相変わらず崩壊したロシア軍マンセー論にこだわっている某コテを晒していこう


637 Lans ◆cFcS.yrpJw sage 2024/01/18(木) 12:25:39.89 ID:OsRPErvP
A50の件は、A2D2等で概念化された、従来の「制空権」や「航空優勢」とは違い「航空拒否」が実際に有効に機能すると証明した一例と考えます。
しかも地上からの航空拒否ですから、従来の航空戦力優勢論は大きな打撃を受けることになります。

つまり、今まで航空優勢を最優先で考え、それを念頭に地上戦力を構成してきた西側諸国にとってはパラダイムシフトに近い衝撃があるかと・・・

なお、我が国の自衛隊ですが・・・

1)冷戦時代にソ連が初動で航空優勢を取ることを前提に、空自はその奪還。陸自、海自は敵航空優勢下でも行動する覚悟で準備していた。
2)冷戦終結後、欧米各国が小戦志向に転換した後も、冷戦体質を維持し「冷戦脳」とバカにされ続けた。
3)00年代にようやく小戦を志向しようとしたが、なかなか切り替えられなく「冷戦脳」と呼ばれ続ける
4)陸自では10年ほどまえから、米軍では5年ほど前から大規模戦闘(師団級)と野戦に回帰
 ⇒小戦志向が陸自全体に行きわたる前に回帰、しかも米軍より早かったので実は陸自内の変化はあまり起きてないという結果にw
5)A2D2で航空拒否概念は急速に広まる
6)米軍大慌て、しかし陸自、海自は元からの想定にもどっただけ(しかも変わり切れていなかった所で戻っただけ)

うん、官僚的で変化が遅かった結果、1週廻って最先端という幸運。