RSBCのヒンデンブルク級戦艦の二番艦「デア・フリート・ランデル」は1951年の「北の暴風作戦」時にはまだ未完成でしたが、
その後はどうなったのやら?

① 結局終戦までに完成せず、戦後もしばらく放置されていたが、ドイツ経済の戦後復興が軌道に乗ると、新・新生ドイツ海軍の
  象徴として建造が再開され、完成後は播磨と並ぶ世界二大巨艦として両海軍の象徴的存在に。

② 北の暴風作戦を辛うじて生き延びた高海艦隊残存艦艇も、逼塞したリガ港もろとも枢軸軍の徹底的な戦略爆撃によって
   ほぼ全滅状態となり、建造中のデア・フリート・ランデルもドックごと集中爆撃で全壊して放棄される。

③ どうにか航行可能な段階まで建造が進んだデア・フリート・ランデルであったが、リガ港への廻港中に日本の原潜によって
   あえなく撃沈される。

④ 北の暴風作戦後、もはや出撃の当てもない戦艦に貴重な資材を割り振る余裕もなくなり、結局未完成のまま終戦を迎える。
  戦後の不況と戦災に喘ぐドイツに巨大戦艦の建造を再開する余裕もなく、ドック内のデア・フリート・ランデルはそのまま解体。

私的には②か④じゃないかと思う。