イスラエル・ハマス戦争は、ウクライナに停戦をもたらすのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/04373c2fb21a2cd79689dc76d47d5b1f321556bc
<欧米がウクライナに対して早期停戦への圧力を強めるかもしれない>

ウクライナは西側からの大量の支援を受けても、ロシアから領土をほとんど取り返せていない。
その中で、アメリカからの支援は先が見えなくなってきた。
米議会は民主・共和両党の過度で不毛な対立に加えて共和党内が分裂。
下院議長不在の状況で、来年度予算採択の見通しが立たず、11月には政府閉鎖の危険性すらある。
そうなれば、ウクライナ支援の予算も尽きる。

そしてアメリカは、イスラエルに兵器・弾薬を手厚く送らざるを得ない。
アメリカでのイスラエルロビーはウクライナロビーの力をはるかに上回る。
アメリカの弾薬庫は既に空になりつつあり、ウクライナに回る分は一層少なくなるだろう。

<高齢プーチンはロシアの不安要因>
全般に優位な今のロシアにとっての不安要因は、イスラエルがシリア、イランを攻撃し、ロシアが助けを求められてウクライナ方面が手薄になること。
そして何といっても、プーチンの年齢がロシア男性の平均寿命を大きく超えていることだ。