>>314
とは言え昔の戦争と違って、ズラリと大砲並べて何十分(あるいは何百発)も打ちまくる弾幕射撃の類は、
今回のウクライナの戦場では余程優勢な状況でないと実施し難いでしょうね。

今や最初の一発を撃った時点で敵の対砲迫レーダーに感知されるのだから、ノンビリしていたら
遅かれ早かれ敵の対砲兵射撃や攻撃ドローンがやってくるのだから、数発撃ったら即移動しなければ
砲ごと吹き飛ばされるのは時間の問題です。

それに砲弾の命中精度も大幅に向上しているから(特に西側の支援を受けたウクライナ側)、昔よりも
遥かに少ない砲弾で目標を叩く事も可能になっています。

それらを勘案すれば、砲兵の一日当たりの砲弾使用量は冷戦期や湾岸戦争の頃と比べても相当に
減っていそうですが。