プーチン氏「欧米側が扇動」 南部ダゲスタン暴動
産経 10/31(火) 8:21配信

ロシアのプーチン大統領は30日、露南部ダゲスタン共和国で29日に起きた反ユダヤ人暴動について
「交流サイト(SNS)を通じて欧米側の工作員が扇動したものだ」と主張した。 具体的な根拠は示さなかった。
タス通信によると、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は30日、「欧米側は一切関与していない」と一蹴した。

ウクライナ侵略を「ロシア人を差別してきた欧米やウクライナとの闘い」だと主張するプーチン氏にとって、露国内での民族差別は都合が悪く、
欧米側に責任を転嫁することで事態の収束を図った可能性がある。

イスラム教徒が多数派を占めるダゲスタン共和国では29日、イスラエルから到着した航空機に乗っていたユダヤ人を探すためとして住民が
地元空港に集まり、暴徒化。 航空機の到着前には空港に集まるよう呼び掛けるメッセージがSNS上で拡散されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc184c1e5fe42c0cc13bd10aea86d9f61de7dc2b

こんな所で反ユダヤ暴動を西側が扇動してもメリットなんか無いしな。
特に裏工作の証拠を掴まれたらイスラエルと西側の関係は一気に悪化するのだから、二重の意味で無意味だ。

プーチンとロシア政府も露骨にパレスチナ側に付いて反イスラエルの姿勢を露わにしたのだから、国内のムスリムどももプーチンと
政府のお墨付きとばかりに、ユダヤ人狩りだヒャッハー♪とハッスルするのも当然の流れ。