ガザ攻撃で深まるウクライナ支援国の分断と離反 ゼレンスキー大統領は苦渋の発言修正
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900000690.html?page1

 トルコやサウジアラビア、カタールなど、ウクライナへの支援を続けてきた国々が、イスラエルのガザへの無差別空爆を非難するだけでなく、
「ウクライナでの民間人の犠牲を非難してきた欧米諸国がイスラエルに対して黙っているのはダブルスタンダードではないか」として、
反イスラエルの立場を鮮明にした。

 ロシアが穀物合意から抜けた際、黒海の穀物運搬船の安全を保証し、ウクライナの穀物輸出を可能にした最大の功績国はトルコだったし、
今年8月に、グローバルサウスの国々への外交攻勢を目論むウクライナに手を差し伸べ、二回目のウクライナ和平会議の場を提供したのはサウジアラビアだった。
サウジは両国の捕虜の交換にも大きな役割を果たしている。
さらにウクライナから連れ去られた子供たちの帰還に積極的に動いたのはカタールだった。