膠着状態、消耗戦に移行、長期戦はロシアに有利


ウクライナ軍「膠着状態にある」、航空優勢の確保強調…露軍は攻勢強め製油所が炎上
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231103-OYT1T50006/
 ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官は1日、英誌エコノミストへの寄稿で、ロシア軍との現在の戦況は「 膠着 状態にある」と認め、
一進一退の消耗戦に移行しているとの認識を示した。最も必要なのは航空優勢の確保だと強調した。
 ザルジニー氏は、現状打破へ、ロシアが敷設した地雷の突破や、電子戦能力の強化などが必要と指摘した。
戦争の長期化は「あらゆる手段で軍事力を再編成・増強しようとするロシアに有益だ」とし、ウクライナに脅威になると強調した。