アレストヴィッチは、ロシアが現在ウクライナの領土を掌握していることを踏まえ、ロシアとの戦争終結交渉を提案する理由を説明した。

「これは一時的な解決策だ。私たちはプーチンが政権を去るのを待ち、新しいロシアの指導者のもとで、占領地の問題に立ち戻る。この指導者は、プーチンよりもまともな指導者になると確信している」とメドゥーザのインタビューで語った。

アレストヴィッチはまた、ウクライナ人の大多数が1991年のウクライナの国境線の返還を主張しているという事実をどうするかという質問にも答えた。

「私は彼らに説明するつもりだ。わが軍はトクマクを奪還できなかった。アヴデフカを失う可能性も十分にある。1991年の国境線など、もう絶対に口にすることはできない。それに、冬を乗り越えれば、国の(エネルギー)インフラを攻撃することになるだろうから、戦争を勝利で終わらせたいと思う人の数は減ると思う。しかし、最も重要な論点は違う。たとえ1991年の国境に到達したとしても、それは絶対にありえないことだが、そこで戦争が終わることを誰が保証するだろうか?戦争は延々と続くかもしれない。戦争を止める必要がある。そして、国境について話し合えばいいのです」。

「特に代替案として、占領地をロシアに明け渡すだけでなく、NATOに加盟し、NATOから政治的・軍事的保証を受け、平和的発展、経済、文化の機会を得ることを提案する。そして、冷静にロシアの政権交代を待つのだ。これは歴史上すでに行われてきたことであり、私たちは再びそれを行うことができる」と語った。

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https://meduza.io/feature/2023/11/02/ya-ne-hochu-chtoby-iz-ukrainy-delali-putinskuyu-rossiyu