47旅団の話だったw


苦境ウクライナ軍、南部反攻の旅団をアウジーイウカ防衛に投入
https://forbesjapan.com/articles/detail/67116

1つ目は、ウクライナ側にとって残念なことに、レオパルト2戦車の損失がさらに膨らんだという点だ。
ウクライナ軍はこの1週間あまりで、レオパルト2A4、レオパルト2A6、装甲を増強したスウェーデン版レオパルト2A5のStrv 122を少なくとも計12両、
もしかすると13両損耗した。レオパルト2は、ウクライナ軍が保有するドイツ製戦車としては最高の戦車である。

ウクライナ軍は先週以前にもレオパルト2を6両失っており、合計すると全体の4分の1を失った計算になる。

2つ目は、このレオパルト2A6が失われた場所と、それがウクライナ軍の戦争計画において意味することだ。
ウクライナ軍でレオパルト2A6を運用する部隊は、陸軍の第47独立機械化旅団だけである。
つまりレオパルト2A6がアウジーイウカ周辺に現れたということは、第47旅団の全体もしくは大半がドネツク市のすぐ北西のこの町に出てきているということを意味する。

第47旅団は最近まで、南部ザポリージャ州で反転攻勢に参加していた。6月上旬の反攻開始後4カ月にわたる激戦で、
第47旅団を主力とするウクライナ軍部隊は、ロシア占領下のメリトポリに向かう戦略上重要な軸で16キロメートルほど前進を遂げた。

第47旅団にとってこの数カ月は過酷なものだった。21両のレオパルト2A6のうち数両のほか、米国製M2ブラッドレー歩兵戦闘車も数十両失った。
さらに、歩兵や車両乗員の損害も数百人規模で出した可能性がある。
損害があまりに深刻だったため、ウクライナ軍参謀本部は戦闘のさなかに旅団司令部の入れ替えを迫られたほどだ。