>>460
帝国海軍は戦前の夜間演習で砲撃と雷撃を同時にさせると魚雷を当てられない事を認識していたので開戦時から雷撃するまで砲撃しないは徹底されていた 但し旗艦や警戒艦はその限りではなく敵が現れたら砲撃と照射を行う役割を与えられた艦もいる
米艦隊は毎度照射艦にだけ砲撃を集中してしまい、その間に息を潜めて忍び寄る駆逐艦に魚雷を撃ち込まれて大逆転って負けを何度も繰り返した
米海軍で雷撃するまで砲撃するなって作戦命令を出したのはアーレイバーク また日本に倣って砲撃隊と雷撃隊を分ける戦術も採用した これはmk.15魚雷の欠陥が解決した為に漸く採用できた
バーク本人がその作戦を自ら実行して日本駆逐艦隊を壊滅させたのがセントジョージ岬沖海戦