>>549
> 命中率3倍は2万メートル以下での水中弾効果による

ああ、それちょっと誤解

「命中率が三倍・・・さらに日本が開発した平頭弾の九一式徹甲弾の水中弾性能を加味すると・・・五倍の優勢になる」
黛治夫談 「艦長たちの太平洋戦争」光人社NF文庫

命中率3倍は遠距離の話し。中距離なら命中率5倍。これは日本海軍の諜報活動により1930年代前半頃に得られた情報

その後も砲術は進歩していて、猪口敏平氏らが航空機を活用する砲術を研究し命中率はさらに倍近く向上し
命中率は米戦艦の数倍に達していた
開戦前頃になると、三万メートルの遠距離射撃で命中率が十数パーセントに達することも珍しくないほど

仮に命中率格差5倍の任意の日米戦艦が日中に遠距離砲戦を行うとする
日本戦艦が10分で与える命中弾に対し、米戦艦が同等の損害を日本戦艦に与えるには全力射撃50分が必要となる計算