>>682
過去スレから

> 決戦なんか成り立たない・・・

戦局が絶望的だから、もう、どうしようも無いね。それはともかく大和の空母に対する射撃について検討してみよう

大和は三隻の空母を砲撃。徹甲弾射撃で砲戦距離は約3万2~3千メートル。内容は
 6時59分 3斉射
 7時06分 1斉射
 7時09分 2斉射

砲撃が中断するのは煙幕のため、さらに米艦隊はスコール内に逃げ込んだため砲撃中止。
それぞれ試射しかできないので命中弾が無いのは仕方ない。空母を撃ったのは、この10分が最初で最後。その後は駆逐艦への散発的な砲撃と電探射撃のみ

ホワイト・ブレーンズは六発の大口径砲弾に夾叉された

 前部に立ち上った大水柱の海水は、艦橋を横切って激しく船体に崩れ落ちた。船体は急激に震動し、激しくねじられた。
 「ホワイト・ブレーンズ」の乗組員は足元をすくわれ、放り投げられた。横積み装備品は、甲板に投げ出され、
 散乱した。本艦は操縦不能となり、転輪羅針儀、レーダーも機能しなくなった。右舷の機械室は損傷を受け、艦内のあらゆる照明は消えた
決戦戦艦・大和の全貌 原勝洋

被害状況から見て相当至近に巨弾が着弾したと考えられる。全長156.1メートルの小型艦だが、二百数十メートル程度の大型艦なら命中した可能性も高い

戦艦の最大射程一例 コロラド31,360m サウスダコタ33,740m
3万2-3千メートルというのは並の戦艦ではろくに砲弾が届かない大遠距離。しかし大和にとっては普通の中距離射撃(同砲術長談)。楽に夾叉する。夾叉後の命中は単に確率の問題