91式航空魚雷が高高度から投下出来ないと考えている阿呆がいる様だが、あの魚雷の安定性向上技術は元々高高度投下を目指して開発が始まったので高高度投下は出来る
昭和12年から技術開発が始まって昭和13年には高度500mから投下しても正常に動作する様になった これは昭和19年から配備された改良型mk.13魚雷と変わらない この開発の際に初めて航空魚雷に翼と安定舵をつけた 高高度から魚雷を投下出来ると言う事は結局魚雷を安定した姿勢で着水させる技術の開発を意味するので方向性としては高速投下や浅深度魚雷と変わらないのだ
しかし昭和13年に高高度魚雷に関する研究会が開かれ、用兵側からそもそも魚雷は肉迫必中が本質であり、敵の攻撃を恐れて高高度投下は海軍の雷撃では無いとの意見が全会一致で認められて高高度投下の研究は中止になり、その技術は高速投下と浅深度投下に活かされる事になる
戦時中もやろうと思えば出来たんだが、海軍が高高度投下を戦術として拒否したって話なんだよ