中村悌二の回想と水雷史を確認したら分かったわ
詰めてる酸素を全部入れ替えている訳じゃない
酸素魚雷は酸素で動くんだが、最初の起動を酸素でやると爆発してしまう そこで第一空気を魚雷内の13.5リットルタンクに詰めておいて最初は第一空気で始動する 第二空気をそれより高い圧力に設定しておいて閉塞弁を開けると空気で点火するが次第に酸素濃度が上昇していき安全に酸素でエンジンは回りだす
そんな仕組みなので敵がいたから直ぐに始動は出来ず時間がかかるので交戦前に水雷長が閉塞弁を開けの号令をかけて実際の発射までに発射できる様に準備する 実際には魚雷準備しても撃たない事の方が多いので(艦長が魚雷発射を号令した時に撃てないと水雷長の重大怠慢)、発射しなきゃ第二空気は消費する なので後で消費した第二空気を詰め直す必要がある
潜水艦の95式はどうしてたのか水雷史に書かれていると思うんだが見つからない
第二空気圧縮ポンプは潜水艦母艦に搭載したとあるから母艦から酸素送って何かに詰めていたのは間違いないが