>>60
いや、多くの軍事委員を更迭して前線送りにしたから、動員パワーが落ちてきたのではないか。
 
強力な動員力と豊富な兵士の数がウクライナ軍の強さと人海戦術戦術を支えてきた。しかし、南部の総反撃も息切れが早かったし、アウディーイウカもロシア軍は多くないないのにウクライナ軍の増援の動きが鈍い。

たぶんウクライナの動員力に陰りが出ている。ウクライナでは道路や広場やパトロールや検問で人を拘束して令状を発行して前線に送っていた。しかし、その動員担当の軍事委員の多くが解任された。

で、人々の憎しみをかい、さらに解任されて前線に送られるなら馬鹿馬鹿しいとなっているのではないか。

ゼレンスキーは人々の不満をなだめるために、軍事委員らを悪者にした。しかし、それでは軍事委員の後任もどんどん動員するのは
馬鹿馬鹿しいとなるのではないか。

ロシアの方は、格別、最近に動員をしたとか、新たな軍団をウクライナに派遣したとかの情報はない。兵士の補充やローテーションは志願兵中心でさほどかわっていない。最近、ウクライナ軍の勢いが落ちたのは、ウクライナ側の事情だと思う。