BAEオーストラリア、ハンター級フリゲートのバッチ2構想を豪海軍に提案。
艦中央部後方の多目的ミッションベイを潰して、Mk.41VLSを64セル、NSM対艦ミサイル16発を搭載するというもの。
さらに、艦首部の5インチ砲を撤去し、代わりにVLSを搭載することが可能で、最大で128セルまで増強できるという。
ハンター級バッチ2は既存のハンター級と85%設計が同一だが、曳航ソナーなどの対潜機材が撤去されているほか、重量増加に対応して動力源や推進機器にマイナーな変更があるとのこと。
コストも大きく変化はせず、建造スケジュールへの影響も僅かであると主張。

https://www.navalnews.com/event-news/indo-pacific-2023/2023/11/bae-offers-evolved-up-armed-hunter-for-australia/

VLSの少なさや建造スケジュールの遅延について批判が豪国内で出てたことから、火力強化案を出したようですが、何度見てもコストの割に微妙な性能の船ですね。