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ロシア民族から逃れたいと思うのは当然の心情であって欧米の陰謀ではない

ソースはアルジャジーラ


ロシアのほぼどこでも、モスクに通うのは複雑で、時には危険な場合もある。
ほとんどの労働移民は非公式の「祈祷所」に通うことを選択しているが、一部の地元住民や警察はそこを「過激主義」の温床とみなしている。
ロシア警察は礼拝堂の家宅捜索で宗教の規則や権利を軽視している。

ロシアの極右民族主義者たちは、一石二鳥の明らかな取り組みとして、「祈りの家」への襲撃組織化に協力している。
アナリストらによると、彼らはイスラム教徒の強制徴兵を、ロシアから望ましくない「外国人」を排除し、行き詰まりつつある戦争遂行を助ける手段とみなしているという。

イスラム系労働移民は数十年にわたり、憎悪攻撃、恣意的な拘禁や逮捕、警察の残虐行為、恐喝や脅迫にさらされてきた。
しかし、クレムリンは、ウクライナでの電撃戦が人的資源の悲惨な損失の中で失敗に終わったことを悟ると、新たな変化球を投げ込んだ。
「違法2023」と名付けられた全国的な一連の強制捜査の一環として、警察は建設現場、市場、農場、レストラン、
集合住宅、ホステル、「祈祷所」などを徹底的に捜索しており、あるいは単にスラブ系に見えない人を一斉検挙しているという。


同氏は、一部のウズベキスタン人がロシア占領下のウクライナ南部都市マリウポリで建設関連の仕事の契約を結んだが、結局最前線に置かれ、「それ以来消息が途絶えた」と述べた。

ロシア第二の都市であり、ウラジーミル・プーチン大統領の故郷であるサンクトペテルブルクの警察は、9月6日に市場をたった1回襲撃しただけで、ロシアのパスポートを持つ移民56人に徴兵書類を手渡した、と発表した。

同報告書によると、その1カ月前には約100人の移民に徴兵書類が支給されたという。