日本保守党が大阪街宣 
有本氏「日本を豊かに強く」 
河村氏「国会も地方も『議員の家業化』ストップ」 
百田氏「今のままでは日本が壊れる」
https://www.zakzak.co.jp/article/20231111-435NUJ5UMVNNRB73CXHJXCQG5Q/

ベストセラー作家の百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げ、
名古屋市の河村たかし市長が共同代表として加わった「日本保守党」が11日夕、
大阪市のヨドバシカメラマルチメディア梅田前で、初めての大阪街宣を行った。

3氏の演説に聴衆は盛り上がったが、想定以上の人々が集まり、
大阪府警からも中止要請があり、約30分ほどで中止となった。
同党の勢いが感じられた。

「やっと、大阪、関西にあいさつに来ることができた。
日本はこの30年間、サラリーマンの給与が全然上がっていない。
大阪も同じです。これは大変な問題です。
『日本を豊かに、強く』するには、大阪をもとのように豊かに、強くするしかない。
そのために日本保守党を立ち上げた」

事務総長の有本氏は最初にマイクを握り、こう訴えた。
背後などのデッキ上を入れると、数千人から1万人を超えそうな聴衆からは拍手と、
「そうだ!」「日本を立て直すぞ!」といった声援が上がった。

河村氏は「日本で一番給与が安い市長です。
日本では、税金を払う方はどえらい苦労しているが、税金で食っている方は極楽です。
国会も地方も『議員の家業化』をストップせんといかん。
長くやることばかり考えて、言ってきたこととコロッと違うことを言っている。
ウソに包まれた日本の政治。これをつくり変えるしかない」などと呼び掛けた。

聴衆からは「世襲ばっかりや!」という声や、拍車が起こった。