海上保安庁の無人機、拠点を青森から北九州空港に移転へ…2機増の5機で沖縄・尖閣諸島の監視強化
読売新聞 11/20(月) 15:00配信

政府は、海上保安庁が運用する無人航空機「シーガーディアン」の拠点を、2024年度末までに現在の青森県から福岡県の北九州空港に
移転する方針を固めた。 運用機数も25年度中に2機増の5機とし、複数の海域を常時監視できる体制へと拡充。
中国船の領海侵入が相次ぐ沖縄県・尖閣諸島周辺などを念頭に監視能力を強化する。

北九州空港は瀬戸内海西端の人工島に立地し、24時間の離着陸が可能な海上空港で、敷地内に海保北九州航空基地(福岡県苅田町)がある。
5月に広島で開かれた先進7か国首脳会議(G7サミット)では、警備にあたったシーガーディアンの給油や整備を行う臨時拠点が同基地に置かれた。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8275a7efb233f559912429c84510c51216cb6644