イスラム諸国でイスラエル商品ボイコットが拡大

パレスチナ・ガザ地区でシオニスト政権イスラエル軍による残忍な侵攻や民間人の虐殺が続く中、イスラム諸国で、シオニスト政権やその支援を発表した欧米企業・ブランドの商品への不買運動が広がっています。

トルコ国営テレビTRTが23日木曜、報じたところによりますと、エジプト、ヨルダン、トルコなどの西アジア諸国で、市民らがマクドナルド、コカコーラ、スータバックス、KFCなどシオニスト政権への支持を発表した欧米の大手企業の商品をボイコットしています。

SNS上では、イスラエルを支持する西側の企業やその商品のリストが投稿されており、人々に対しこれらの商品の代わりに現地製品の使用が呼びかけられています。

ヨルダンでは、イスラエル商品のボイコット支持派が、同国内にあるマクドナルドやスターバックスの店舗に入り、店内の客にこれらのブランドの不買を呼びかけました。

また、クウェートでも21日の調査で、国内にあるスターバックス、マクドナルド、KFCの7店舗に、ほとんど客がいないことが明らかになりました。

47日目に入ったシオニスト政権による残忍なガザ攻撃で、これまでにパレスチナ人1万4500人以上が殉教しています。