グリペンや中止になったIAIラビが極小の機体に纏めたのは
供給してもらえるF404やPW1120の推力で十分な飛行性能と搭載能力を獲得するにはああするしかなかった
当時でもF100やF110といった大推力エンジンは簡単には供給してくれなかった
どんなに頑張ってもF-16系統には性能的勝てないようように規制されていた
欧州にはF404より推力が劣るRB199やアメリカ製エンジンにかなり見劣りするM53くらいしかなかった
双発にして高性能を狙ったFSXにはF404を供給しないという強硬手段に出た
スウェーデン政府・軍当局も、アメリカが簡単に大推力エンジンを供給しないのは知ってるので
アメリカがエンジン供給に応じない、又は供給しても第三国に輸出が不可能な程の規制をかけることは警戒しています
欧州系エンジンが期待できない以上は、日本のF9エンジンを候補に入れないわけにはいかない