瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲@mokosamurai777
ベネズエラ、ガイアナに軍事侵攻も辞さずって息まいてますが、どうやって陸軍送り込む気なんでしょう。
ガイアナは国土の4/5は熱帯雨林で覆われている。しかもこの河川分布…。

まともな道路や橋なんてないでしょうし、ということは兵站は機能しなさそうですし、地獄でしかないのでは…？

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えーとこれガイアナ軍が著しく弱体である事を割り引いても、こんなガチの山岳地帯と熱帯雨林を超えての
侵攻作戦なんて、下手すりゃインパール作戦よりも悲惨な事になるんじゃないのベネズエラ軍。

現地には大軍や重装備が進撃できる整備された道路や鉄道なんか無いから、ベネズエラ軍の工兵隊が
まず広大なジャングルを切り開き橋を架け道から作って侵攻ルートを確保しなければならないそうですが、
逆に言えばその細く限られた道路は敵の攻撃には極めて脆弱という事を意味します。

それでもガイアナ軍が全くの孤立無援なら兵力差で押し切って既成事実化するﾜﾝﾁｬﾝアリかも知れませんが、
ガイアナの巨大油田を発見開発した石油メジャーがそんな真似を許すはずが無いし、例え国連決議抜きでも
米欧軍を中心とする有志連合が軍事支援を行い、トマホークや空爆てベネズエラ軍の空軍基地や兵站拠点を
叩いて侵攻部隊を干上がらせジャングルの堆肥にしてしまうでしょう。