T-Xの要求仕様に低速時にAOA=25度で機動可能って盛り込まれてる以上、単尾翼で冒険せずLERXと双尾翼の組合せで確実性を取るのは常識的な設計
ラファールやグリペンは知らんがF-16とタイフーンは開発当初、高AOAでの操縦性を取って双尾翼を採用する予定があった
コスト、空気抵抗については意味不明なので重量についてのみ説明するが、双尾翼と同等の高AOA性能を求めて尾翼高さを上げると翼面積は大きくなり、付け根に掛るストレスも大きくなって構造重量が嵩む為に自慢の重量メリットは喪失する
(速度がMach=1を超える機体設計だと動圧に対し構造的に不利な高い単尾翼の方が重くなる)