いよいよ分裂の兆しかな??
対シリアの有志連合は60-70カ国も集まったと言うのにww

https://mainichi.jp/articles/20231221/k00/00m/030/172000c
>しかし、紅海への依存度が高いと名指しされたギリシャ、中国、日本、ドイツの4カ国のうちギリシャを除く3カ国は、今回発足した多国籍部隊に参加していない。自国から離れた地域で艦艇を運用できる軍事力を持つ国は限られ、自衛隊やドイツ軍は海外派遣に法的な制約がある。中国も緊張関係にある米国が主導する枠組みへの参加には消極的だとみられる。北大西洋条約機構(NATO)を通じた米国の同盟国も、大半は参加を表明していない。

 一方、エジプトやサウジアラビアなど紅海沿岸の主要国も当初公表された参加10カ国に含まれず、アラブ諸国では多国籍部隊の司令部が置かれるバーレーンのみが参加を表明した。

 参加を表明した国の中でも、対応には温度差がある。ロイター通信によると、米国、英国、フランス、イタリア、ギリシャの5カ国は艦艇の派遣を決めた。しかし、オランダ、ノルウェー、カナダは要員の派遣にとどまる見込みだ。スペイン、バーレーン、セーシェルも艦艇の派遣は発表していない。AP通信によると、参加を公表していない国が数カ国あるが、どこまで協力するかは不透明だ。

 紅海の「航行の自由」の重要性は広く理解されており、オースティン米国防長官がバーレーンで開いた今回の多国籍部隊に関するオンライン会議には、日本を含む43カ国と欧州連合(EU)、NATOが参加した。米国は今後も参加を募る構えだが、当面は艦艇数が限られるため、合同巡視のカバー範囲も限られる。