メルケルについて
先進国が互いに経済で深く結びついて(ドイツ:投資や技術→)(ロシア:穀物資源やエネルギー資源→)相互依存を深めると
もう大規模な紛争は起こらない(互いに大きなダメージを負うため)から軍縮を進めて(ロシアのNATO加盟論)その分福祉や教育に投資できるという、2000年代~2022年2月23日まで存在した西欧での考え
特に2010年代頃から広くEUや西洋に根付いたリベラル派の考えが存在した

2021年の末頃までは何だかんだあっても欧州で独立した国同士の大規模な正規戦が発生するとはほとんど誰も本気で考えなかった
合理的に考えれば、3日戦争ならとにかく、総力戦を何年もかけて一国を屈服させたとしても得るものより失うものの方が多いので、合理的に考えれば割に合わないので誰もする人間がいないと考えるのも無理もない
プーチンはドイツをはじめとする欧州のロシアへのエネルギー依存や穀物依存などを天秤にかけ、短期間で全てやれば10年ぐらい経済制裁を受けてもBRICsなどとの連携でなし崩しに何とでもできると計算したのかもしれない

メルケルをプーチンの舎弟か籠絡されたとか考えるのは近視眼的に過ぎるし焦点もズレてる
メルケルは確かにミスを犯したが、敢えて言うならプーチンに騙された部分も多かろう
彼は己の野望をひたすら隠していたのか、途中で妄想がどんどん膨らんでいったのか、その両方なのかもしれない