50万人動員「要請せず」 軍トップ、大統領と食い違い ウクライナ

ウクライナ軍トップのザルジニー総司令官は26日、ロシアによる侵攻が長期化する中で「軍が45万〜50万人の追加動員を提案した」とするゼレンスキー大統領の発言について、軍として人数を挙げて要請した事実はないと否定した。

ザルジニー氏はゼレンスキー氏とのあつれきがささやかれ、解任説まで飛び交っている。

 ゼレンスキー氏の発言は、19日の記者会見で出た。これに関しザルジニー氏は、地元テレビで「軍は具体的数字を示して(ゼレンスキー政権に追加動員を)要請したことはない」と語った。

 ウクライナでは男性の出国禁止が続き、戦死傷者数も非公表。追加動員は国内の厭戦(えんせん)ムードにつながりかねない。今年6月に始めたロシアへの反転攻勢で大きな成果を出せない中、これから必要となる追加動員は「軍が提案した」とするゼレンスキー氏と、ザルジニー氏の間で食い違いが生じた形だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ca4f17b33f767439c4e415a518152ee52c81dbb