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ウクライナのユリア・スビリデンコ第1副首相兼経済相は27日、欧米からの資金支援が直ちに承認されなければ、公務員の給与や年金などの支払いが遅延する事態に直面すると述べた。

スビリデンコ氏は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に対し、「パートナーからの支援は極めて重要で、緊急的に必要になっている」とし、支援が得られなければ50万人の公務員、140万人の教師、1000万人の年金受給者に対する支払いが遅延する可能性があると述べた。

2022年2月のロシアによる全面侵攻開始以降、ウクライナ政府は歳入の全てを国防に注ぎ込み、年金などの支払いを海外からの支援に依存。ただ、ここに来て欧州連合(EU)と米国からの支援が滞っており、ウクライナ政府当局者は来年の430億ドルの財政赤字を埋めるために185億ユーロと80億ドルを超える資金の即時提供を求めている。