今の連中は 本当に 冷戦時代のことは何も知らないんだな。
ただ 以下のWikipediaの記事は微妙に嘘が混じっていると思う。米国が流した嘘だろうけど。
元々は 「ソ連のゴルフ級やホテル級戦略原潜が 米国に近づくのを いち早く察知するための装置」 という面が大きいと思う。
それだと 「米国のために 前線にされるのか」 となるから、 
「核戦争が起きず 通常戦争が起きた時に 大西洋のシーレーンを防衛する」という言い訳を作ったんだと思う。

[Wikipedia]
GIUKギャップ
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/GIUK%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97
GIUKギャップ(英: GIUK gap)は、海戦上のチョークポイント(通航を管制出来る地点)を成す、北大西洋上の海域のことである。
この「GIUK」とはグリーンランド(Greenland)、アイスランド(Iceland)、イギリス(United Kingdom)の頭文字からとられており、
ギャップとは、これら3つの陸地の間に存在する開けた海域のことを指す。
イギリスにとって
GIUKギャップは、イギリス海軍にとって特に重要な問題となっている。
それはバルト海や北海に面する北ヨーロッパ諸国の艦隊が大西洋への進出を試みた場合、
イギリスにとって防衛の容易なイギリス海峡か、遠回りとなるアイスランドの両側のどちらかの海域を出口としなければならないからである。
また、地中海に面する南ヨーロッパ諸国や黒海に面する東ヨーロッパ諸国の艦隊が同じく大西洋への進出を試みた場合は、
ジブラルタル海峡を突破するか、スエズ運河と喜望峰を経由するかのどちらかを選択せねばならない。
このためヨーロッパでは、フランス、スペイン、そしてポルトガルのみが、
イギリス海軍にチョークポイントにおいて容易に封鎖されずに大西洋へアクセスできるのである。