能登半島、次第に地震規模が拡大 群発に地下水が関係か
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1日に最大震度7を観測した石川・能登半島では近年、群発地震が続き、次第に規模が拡大していた。
群発地震には地下水(流体)が関係していると考えられており、専門家は今回の地震も一連の活動で引き起こされた可能性が高いと指摘する。



一連の地震の一因に挙げられていたのが、地下水などの流体の関与だ。
流体が上昇した影響で断層が滑るなどして地震につながった可能性があり、政府の地震調査委員会も指摘していた。

一方、能登半島沖には活断層があることも知られている。
東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は「(流体の関与だけでなく)近くの活断層にもっと注意した方が良かったかもしれない」と話した。