殺した数で争うのは確認しようがないので不毛だと思う。(俺は反米的な人間だが、殺した人間の数なら共産主義国家によるものが最多かもしれないと思っている。文化大革命とスターリンの粛清がけた違いに多すぎる)。
”正しい”民主主義国家でなない国を削ることが正義だ、という理屈を自分が民主主義国家に住むと思っている人間が否定するようになるだけで十分だ。これだけで多くの戦争、人々の死が避けられる。
ウクライナの件にしろ、パレスチナの件にしろ、チベットウイグルの件にしろ、中露を削ることこそが日本の国益(という表現はまだマシ、「世界の利益」と言い切る人間さえいる)と言って、戦争継続、”人道的武力介入”を煽る人間がいるのが問題だ。