素人の勉強不足で申し訳ないが・・・

[ロシアの資源取引展望の見込み違い]
・プーチンが中東歴訪したのが昨年12月6日
 WTIの値動きでは12月中旬に一時値を戻す動きがあったがすぐに沈静化
 プーチン、UAE、サウジが原油減産で合意(原油価格は上がるはずだった)
・しかし、原油価格は上昇せず
 OPEC+で原油減産による価格上昇を望んだのは上記3カ国だけだった
 しかも、サウジは埋蔵量に不安を抱えている
 (価格高止まりの状態はアメリカシェールオイルを後押しすることを考えてなかった?)
・サウジは合意を破り、原油の増産に転向
 (原油価格は上がらず、ロシアの原油による収入は増えず)
[軍事ケインズ主義]
・景気・経済を戦争(戦争による軍需生産)によって牽引する政策
 つまり、戦争で消費して、戦争用に物つくってりゃ経済は安泰って政策
[なぜ軍事ケインズ主義が笑われるか?]
・そりゃ戦争してなきゃ経済回せないから
 世界が一つになった現代じゃパイは一つでその配分を争ってる
 そんな中、俺は軍事力でお前らのパイを奪うと言えば周りから総スカン食らうの目に見えてる
 (ま、根回しすれば意外といけるんだけどね)
・それ以外にもGDPの殆どを軍事に食われるので、他の商用生産に力が注げずインフレを招く
 戦争による人的損失も労働生産力に問題を起こしインフレに拍車をかける
[最後に]
・つまり戦時経済と呼ばれる軍事ケインズ主義は戦争によって経済が周る
 戦争をやめると戦争のための消費・生産が停滞し急速に経済規模が縮小する
・需要に対する急速な経済規模の縮小とそれに伴う供給の低下はインフレをさらに加速させる 

こんなとこでいい?理論みたいな話だけど・・・
具体的な数字出せるようなアナリストでもなけりゃ政府関係者でもないんですまんな