米上院民主、つなぎ予算の手続き上の採決計画　政府閉鎖回避へ
2024年1月12日午前 7:23 GMT+9
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/43XD5UAS7BNFNFTJ367F7ISID4-2024-01-11/

米上院民主党トップのシューマー院内総務は１１日、来週１９日に迫る政府機関の一部閉鎖を回避するため、つなぎ予算法案の可決に向けた手続き上の採決を行う方針を示した。

キング牧師生誕日の祝日明け１６日の議会再開時に、採決を始める可能性があるという。つなぎ予算法案の期限には言及しなかった。

一方、下院共和党は歳出を巡り再び対立。ジョンソン下院議長が２０２４会計年度（２３年１０月─２４年９月）の歳出規模を１兆５９００億ドルとする案でシューマー氏と合意したことを巡り、より大幅な歳出削減を求めてきた党内強硬派の反発に直面している。

ジョンソン氏は１１日、強硬派の一部と会談を行った。シューマー氏との合意について再交渉するかとの質問に「（会談で）何も約束していない」と答えた。