>>522
プロペラ及びその付随する機器の設計で日本は決定的に出遅れてた
アメリカのものはプロペラの根本とかがスッキリして小型
可変ピッチプロペラは制御するためのメカが必要なんだけど
これをスマートに組み込めていたので空気抵抗になる部分が少なく
大きなスピナーでカバーしなくても面積の少ないキャップでメカ部分を
保護すれば十分だった

しかし日本はアメリカのライセンスでやっと可変ピッチプロペラの導入ができた
レベルだったので実用化はしたが小型化までは追いつけなかった
零戦なんかだとプロペラスピナーを外すとわかるがカウンターウエイトという
おもりが出っ張ってるしその後の4枚ペラでもハブの部分はアメリカのものより
ゴツくてスピナーでカバーして整流しないと影響がでるレベルだった