>>355
まあクリミアは当時現地で取材した日本のジャーナリストが選挙監視団が入った公正な選挙であったと記事にしとるんだよなあ


「ロシアへの併合」の是非を問うたクリミアの住民投票(16日実施)には、世界23ヵ国から126人の選挙監視団が現地に入った。
アメリカ、イタリア、フィンランドなど西側諸国からの監視員が目立った。親露派による出来レースではなかったのだ。
クリミア全土の投票所は全部で1,206ヵ所。彼らは手分けして投票所を回った。あるチームは40ヵ所もの投票所を視察した。監視団が出した声明によると「住民投票はクリアで、手続きは国際標準に則っていた」。
監視団は17日、州都シンフェロポルのプレスセンターで記者会見を開き「1ヵ所を除くすべて(1,205ヵ所)の投票所で投開票が公開されていた」と説明した。(ふつう数ヵ所は手違いが起きる)
投票当日、筆者も投票所に足を運んだが、全てオープンだった。各国のジャーナリストも各地の投票所を取材している。
監視団の説明は筆者や各国記者の取材と符合する。日本の選挙よりはるかに公明正大だ。

米国はじめ西側諸国は「クリミアの住民投票は無効である」とする。日本政府もこれに追随する。菅義偉官房長官は17日の記者会見で「ウクライナ憲法に違反し、法的効力を有さない」とコメントした。
そうだろうか?
フィンランドの選挙監視員は次のような見解を示した。
「住民投票は市民の権利であり、国際法違反ではない。住民投票を禁じることこそ市民の権利を奪い国際法違反にあたる」。

https://tanakaryusaku.jp/2014/03/0008969