ロシア軍はどれだけ航空機を失った?高性能機の損害相次ぐ 制空権の獲得は不可能か
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb2c484f0d7fd1f08bba7d5b8bb898fb5ae40b4e
イギリス国防省は、ロシア空軍は2022年2月のウクライナへの全面侵攻以降、合計で82機の固定翼戦術機を失ったと推定しており、大きな被害が生じています。
 
イギリス国防省によると、ロシア空軍の航空部隊は、地上部隊への一貫した支援に苦心している可能性があるとのこと。また、機体の損失を恐れ、ウクライナ軍の防空網の外側から射程延長用滑空装置を備えた兵器を発射しており、リスクを回避したい意向がある可能性が高いとしています。
 
 こうした動きは、ウクライナ軍の防空部隊が成功し、ロシア空軍がウクライナ上空の制空権を獲得することが不可能になっていることを示しているとしています。