ウクライナ軍、弾薬不足を懸念し始める - ホワイトハウス

ワシントン(スプートニク)−ホワイトハウス国家安全保障会議のジョン・カービー報道官は水曜日、議会が追加の安全保障支援を承認する行動を起こさない中、ウクライナ軍は弾薬不足の可能性を懸念し始めていると述べた。
「戦場の指揮官たちは現在、非常に難しい決断を下している」とカービー氏は記者団に語った。 「一部の部隊では弾薬切れを心配し始めたため、非常に緊密に弾薬の整理を行っていることがわかっています。」
カービー氏は、ウクライナ軍も戦場で使用している長距離システムの利用可能性を評価していると付け加えた。
バイデン政権は12月にウクライナへの安全保障支援を提供するための資金を使い果たしたが、議会はまだ追加資金を承認していない。
議会は、ウクライナへの約600億ドルを含む国家安全保障追加パッケージに関する超党派の合意をめぐり、数週間にわたる大混乱に巻き込まれている。
この措置は上院、下院の共和党指導部から支持を得られず、米国がいつウクライナに追加支援を提供できるかについてさらなる不確実性が生じている。