第47機械化旅団のオレクサンドル氏(対戦車小隊所属の兵士)も取材に対して「配備された
防御陣地の塹壕は0.5m程の深さしかなく身を守るのに不十分だった」「ロシア軍の迫撃砲弾が
直ぐ側に着弾して負傷した」「容赦ない敵の砲撃が続いたため治療を受けるまで10時間も
かかった」「最終的に周辺を守っていた仲間が3人死亡した」「戦う準備が出来ているものの
最後まで守り続けられるか分からない」と涙ながらに証言

取材に応じた数十人の兵士らは「前線から数キロ後方にある第2防衛ラインは建設途中だ」
と明かした。ロシアは冬攻勢と防衛ラインの強化を同時に行ったが、ウクライナ軍は夏攻勢
の間に何も準備してこなかった。兵士らは「今あるもので何とかするしかない」と呟いた

アウディーイウカ南部を守っている第59機械化旅団のミコラ少佐も「ロシア軍は街を包囲
することが出来ないと思う」「但し、ウクライナ軍は戦力を温存するため何れ撤退するだろう」と、
第425独立突撃大隊のヴィタリー氏(ドローン操縦者)は「アウディーイウカに投入されて
いるロシア軍兵士はバフムートで遭遇したワグナーの傭兵よりも経験豊富だ」
「ウクライナ軍と同程度の訓練を受けていると感じた」と述べている


可哀そうすぎる