■マスコミの予想をNATO高官が言ったことにして……
そもそも反攻開始前、英語圏のマスコミは各社競って反転攻勢の予想をした。
商業的に競い予想はエスカレートし、マーケットガーデン作戦のような神速の鮮やかな電撃戦を予想した。

 ウクライナは「予想をしないで下さい」と要請。「しーーっ」は記憶にあるだろう。
また国防副大臣「去年はロシアが地雷を設置していないというミスをしたが今年は去年のようにいかない」と加熱するマスコミに釘を刺した。

反攻が始まるとミリブロガー達が分析し、そして落胆した。
「これは旧ソ連の威力偵察だ。戦術は西側仕様になってない。去年22年の5月攻勢と呼ばれる威力偵察と全く同じだ」

 ウクライナ公式「すごいです。去年より人的被害が全然少ない。去年と同じことしたのに」

事実ウクライナは22年と同じ戦い方をしていた。
・5月からハルキウのドネツ川沿いの複数地点より中途半端な攻勢をかけ各所で膠着。
・5月からヘルソンで反攻。ロ突出部を解放してから各所で膠着。
・スリャビャンスク防衛戦は撤退に次ぐ撤退。
・膠着しながらロシア兵を削り兵站を叩く。
違いと言えば、ゼレンスキー「今年は冬も攻勢を継続する」と。つまり去年は秋にロシア軍を崩せたが今年は秋冬には崩せないという意味。
 少し考えれば分かるはずなんだが、弾薬の量産が25年からなのに、F-16の供与もまだなのに、何で慌てて全滅覚悟の電撃戦をすると思うんだ?

予想を外したマスコミ各社はマスコミが想像した架空の電撃戦を失敗したことにした。