>>34
秋葉原貨物駅(消滅)と神田明神の間にある外神田地区は、
100年前から社会的に扱いに困る物品が集められて売り買いされる場所。
戦前は神田川の船着場と神田青果市場の後背地だった。

戦後の最初は、米軍放出の不潔な機器類(ジャンク品)の売り買いから始まり、
1970年代は街の電器店を困らせる激安家電とか、
オーディオマニアが群がる音響製品とか、
1980年代からはマイコン・パソコン・DOS/Vなどなど。

その当時は困った物品でも、たとえば家電などはアキバで市民権を獲得して、
全国の郊外型ディスカウントストアで家電を扱うようになった。
(アキバで市民権を得られなかった物は消える)

パソコンやAV機器から、その後にアキバに進出してきた
エロ同人誌なども全国?ネット?で買えるようになったし、
秋葉原はそういう繰り返しが今も続いているのです。