鈴木宗男氏 ロシアの侵攻から2年で見解「ゼレンスキー氏はそもそも大統領にふさわしいか…コメディアン」

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昨年にロシアを訪問した元官房副長官の鈴木宗男参院議員(76)が25日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。ロシアによるウクライナ侵攻開始から24日で2年となったことに言及した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、映像を公表し「われわれは独立のために戦っている。そして勝利する」と述べ、ロシアが前線で攻勢を強める中で国民に団結を呼びかけた。首都キーウ(キエフ)近郊ホストメリで行われた式典には、ゼレンスキー氏のほか先進7カ国(G7)議長国イタリアやカナダ、ベルギーの首相らが参加し、連帯を示した。

 一方、ロシアのプーチン大統領は22日、中部カザンの航空機工場の滑走路から、核兵器搭載可能な主力長距離戦略爆撃機の改良型ツポレフ160Mに搭乗して約30分間飛行するなど交戦姿勢を見せている。

 番組では、キーウ国際社会学研究所の調べによると、ウクライナ国民の「平和のために領土を譲歩してもよい」と答えた人の割合は、2022年1月に8%だったが、2023年12月には19%にアップしていると伝えるなどした。

 鈴木氏は「ゼレンスキー氏はそもそも大統領にふさわしい人だったかどうかという、政治家としての基礎体力、これを誰も見ていませんね。政治経験は何もないんです。コメディアンでした。大統領選挙という選挙があって、たまたまテレビ映画で大統領職で成功したものだから手を挙げて出て、なった人なんですよ」と、ゼレンスキー氏はそもそも大統領にふさわしくない人物だと私見を述べた。