異世界転移転生小説で、こちらの常識を引きずったアマチュアなのが『大金貨』が存在すること。
金貨の価値は、金の含有量で決まるので、大金貨1枚=金貨10枚=小金貨100枚という換算レートはアホ。

金貨は純金の量が価値だから、大金貨1枚の重さは金貨10枚の重さと等しくなるので、
大金貨という存在に意味が無くなるのだ。同様に小金貨は米粒になるか卑金属を混ぜた
扱いに困る貨幣ができてしまう。

こちらの世界の1円5円10円50円100円500円とは根拠が違うと言いたい。
なお、昔の金貨銀貨が1/4単位(4進法)だったのは地金を割るためですね。