三崎優太氏、日経平均株価史上初の4万円突破に私見「裏を返せば円の価値の暴落だよね」
日刊スポーツ 3/5(火) 15:00配信

「青汁王子」こと実業家三崎優太氏が5日までに、X(旧ツイッター)を更新。
東京株式市場で、日経平均株価(225種)が史上初めて4万円を超えたことについて私見を述べた。

三崎氏は「日経平均が4万円突破って、表面上は景気が良いように見えるけど、裏を返せば円の価値の暴落だよね」
とつづり「実際は賃金下落が21ヶ月も続いて、経済は悪化しまくっている」とポスト。
その上で「本来の好景気って、株価が上がることじゃなくて、国民の所得が高いこと。 この当たり前を取り戻してほしい」と投稿した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a00add59e3301d352261d9b0285ead924588840

仮にバブル期を凌ぐ株高と、円安による輸出産業と製造業の高収益が労働者の給与にロクに還元されず、ひたすら企業の
内部留保として死蔵され続けるのならその通りでしょうがね。

実際には2023年末からようやく各企業も順次大幅な賃上げを行い始め、旺盛な設備投資による好循環によって経済成長が
インフレ率を上回りつつあるのだから、1980年代末バブル最盛期の浮ついた高揚感こそ無くとも、バブル後のこの30年間では
今が最も経済が好調であるのは様々な指標からも確かなのだから。


年1.3%増、2期ぶりプラスへ 昨年10~12月期GDP改定値 民間予測
時事通信 3/4(月) 19:18配信

民間シンクタンク10社による2023年10~12月期実質GDP(国内総生産)改定値の予測が4日、出そろった。

平均値は前期比0.3%増(速報値は0.1%減)、この成長ペースが1年続いた場合の年率換算で1.3%増(同0.4%減)。
速報値から上振れを見込む設備投資がけん引し、2四半期ぶりのプラスに転換する見通しだ。
改定値は11日に内閣府が発表する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/02ce68208e9f0bdd1fa8ae94ae6e91a0aee7bcac