ウクライナの隣国モルドバで、東部の一部を実効支配する親露派勢力が
ロシアに接近する動きを強めている。欧米への接近を図るモルドバの政情を
不安定化させる狙いでロシアのプーチン政権が親露派の動きをあおっているとみられ、
緊張が高まっている。
ロイター通信によると、親露派勢力がつくる「沿ドニエストル共和国」の議会は2月28日、
モルドバ政府から経済的圧迫を受けているとして、ロシアに保護を要請した。
モルドバ政府が今年1月、親露派支配地域の企業の輸出入に関税を課す
措置を取ったことを受けたものだ。
タス通信によると、セルゲイ・ラブロフ露外相は1日、モルドバのロシア系住民が
差別されていると主張し、モルドバがウクライナと同じ歩みをたどっていると述べた。
ロシアは「ロシア系住民の保護」を口実の一つとして、ウクライナ侵略を開始した。
読売新聞3月5日

ロシアは同じことを北海道のアイヌでやってみたが何も起こらなかった