1973年に公開された「仁義なき戦い 広島死闘篇」という作品があります
1950〜53年の広島を舞台に、北大路欣也演じるヒットマンが敵対するヤクザを次々殺していく話です
この時に北大路欣也が使っている銃は「ダーティーハリー」のハリー・キャラハンと同じスミス&ウェッソンM29の44マグナムです
実はこの映画は実話で、主人公の山中光治は実際は1948年死亡ですから戦後間もなくの話だったのですが、闇市のセットを組める予算がなく、50年代となりました
実在していた山中光治もスミス&ウェッソンM29の44マグナムを愛用していました
戦後直後だと進駐軍から入手したと考えられますが、1945年くらいの時期に44マグナムは米軍でどれだけ流通していたのですか?ご教授お願いします