>>461
>>日本の軍艦のほとんどに採用されていた「艦本式ボイラー」は
>>石炭を燃やして動かす仕組みだったようです。

これが間違いで第二次大戦時の艦艇のスタンダードだったロ号艦本式ボイラーは重油専焼缶
金剛型や扶桑型のような大正時代に建造された古い戦艦も昭和に入って大改装で重油石炭混焼缶から重油専焼缶に交換されている
石炭焚きだったのは練習艦や海防艦になっていた出雲型など明治時代建造の旧式艦くらい

石炭焚きは燃費が悪く、石炭の艦内積み込みや焚き口への運搬投入・石炭殻の排出に人力が必要な上に、石炭庫内で炭粉が自然発火する危険性もあったので重油焚きが普及するとほとんど使われなくなった