ヴェルサイユ条約でドイツ海軍は小型艦艇だけでなく軽巡6隻・前弩級戦艦6隻の保有が許されそれらの退役時の代艦建造まで認められていましたが
陸軍が10個師団制限になり野砲から銃弾保有数に至るまで厳しい制限を課せられたのと比べると極めて甘い制限に思えます
海軍がここまで甘い措置になったのは終戦の時点でホッホゼーフロッテの大戦力が沈まずに温存されていた事が条約交渉で効いたのでしょうか?
故意に海軍優遇・陸軍冷遇する事で陸海軍の対立を煽って将来のドイツ軍の団結した行動を抑止したいというような英仏の思惑もあったのですかね