「計画中心」から「臨機応変中心」へ

ボイドのOODAループには、工業化時代への反省を含む発想の転換が3つあります。

(1) 事前の計画よりも、事後的な臨機応変に重点を置いたこと。
(2) OODAのはじまりを自分ではなく、相手の観察に置いたこと。
(3) トップダウンでなく、現場パイロットを中心に置いたこと。

この3つは20世紀の代表であったピラミッド型組織に見られる「計画中心・自分中心・トップダウン中心」から、
「臨機応変中心・相手中心・現場中心」への発想の転換です。

https://bizgate.nikkei.com/article/DGXMZO3110682029052018000000?page=4

YF-16やYF-17の臨機応変に機体の仕様を変更可能な冗長性はこれが理由なのだな
YF-16は事後的な設計変更で様々な派生型を作る事が可能な冗長性や発展性に優れた戦闘機だった

なおF-35は......