航空戦は、消耗戦になると信じ難い数・比率のパイロットが戦死します。勝った方も。
それは、今のウクライナ戦争でも改めて確認した。
開戦初期に「キーウの幽霊」と称され有名になった一群のエースパイロット達も既に鬼籍に入ったようだ。

航空戦の立場からは「消耗戦を追求」なんてあり得んね。
「機動戦」の展開でないと生き残るパイロットがいなくなる。
そして、その過酷な事実すら継承されず、能天気な俗説ばかりが残り、次の戦争でまた間違ったドクトリンが形成される。

2022年段階で「全世界で」F-22は195機、F-35は860機です。
「全世界で」です。
アメリカは、ウクライナにF-16を供与しようとしてる。そりゃそうだろう。
まともに航空戦できる数があるのはF-16だけで。