ウクライナ戦争で「今の消耗ドクトリン」のままなら、F-16でさえも供与する意味が乏しい。

先の見えない消耗戦に投入したら駄目だ。
ウクライナが「消耗ドクトリン」にF-16を使用するつもりなら、供与を止めた方がいい。
引き続エアカバー抜きで戦争してもらおう。

「攻勢的航空戦」を発動して「航空優勢」を取りにいくと、湯水のように戦力を磨り潰す。
そのエアカバーに守られて、機甲部隊が縦深地域に攻めこむ。砲兵部隊が移動弾幕を被せる。
障害処理をする。
UAVに対する防空・電子戦のカバーを被せる。兵站を推進する。
全て調整され、連動してコンバージェンスを達成する。
ウクライナに供与されたF-16を消耗し、エアカバーが消える前に勝負を決める必要がある。

ウクライナは、これを達成できる作戦上の確証を示す必要がある。
今のウクライナにできるかねぇ?

これまでは、ただ欲しい、ただ欲しいのみ。