零戦は「平凡な1000馬力級の戦闘機」

「だが、それがいい」。

「平凡な零戦」のエアカバーに守られて、連合軍の旧式戦闘機を駆逐しつつ、開戦後の日本軍は中部太平洋で進撃し、一段作戦を完全な成功に導いたのだから。
「平凡な零戦」は、タイムリーな時期にタイムリーに使命を果たした。

問題なのは、帝国海軍が、1942-1943に会敵が予想される敵1000馬力級、2000馬力級に対応できる新鋭戦闘機の投入を遅らせたこと。

帝国陸軍も、疾風のエンジン整備問題、航空燃料オクタン問題等ありましたが、
だがしかし、一応、2000馬力級戦闘機が出てきてるわけで?
海軍の2000馬力級の投入が遅れた意味がわからん。
技術的に遅れるわけないじゃん。隣でできてるのに?
どこぞの「政治将校の暗躍」しか考えられんね。